介護予防体操と聞くと高齢の方を思いうかべてしまう事が多いかもしれませんが、実は予防は早いうちから始めた方がよいのです。
しかも長期的にコツコツと行っていく方がとても効果があり、いきなり始めるよりはるかに無理もないのでです。
では、50代で始める介護予防体操について紹介します。
50代から何故介護予防が必要なのか?
介護予防にはまだ早いと思われる方も多いかもしれませんし、実際50代は働き盛りで無縁の話のように思えるかもしれません。
しかし、厚生労働省が認知症対策の国家戦略を出した際その結果は、今50代の人の10年後には高齢者の実に5人に1人は認知症になってしまうという事でした。
これは、65歳以上の20%は認知症患者になるという結果が待っている状態です。
ですからまだ50代だから関係ないという考えはとても危険なのです。
昔の事はよく覚えているのについ先ほどの事は忘れるというのが認知症です。
これを単なる「加齢による物忘れ」とすることから認知症の初期段階は見落とされて進行してしまうのです。
認知症の予防の可能性
最近の研究では「認知症の予防も可能である」という事が明らかになってきています。
それには、認知症は生活習慣のお菊関係しているという研究結果があるからです。
認知症で最も多いタイプのアルツハイマー型は「血圧・糖尿病・体重・運動・食事」などの生活習慣に関係あるのです。
これは元気なうちならば対応可能であることから、「認知症の予防は可能である」と言われているのです。
認知症の発症原因物質である老廃物の一種である「アミロイドベータ」や生活習慣病が認知症になる可能性を高めているのです。
逆に食生活や生活様式(趣味や人間関係など社交性・社会との交流など)は認知症発症の可能性を低くすると言われています。
認知症の予防について
認知症の予防の仕方は年齢によって異なります。
65歳以上の行う介護予防とはもちろん違います。
若い世代である40代50代では今から認知症の原因物質である「アミロイドベータ」が蓄積されていく段階にあり、それらは発症の20年以上前から脳に徐々に蓄積されていくのです。
これを若いうちから予防する事が重要になります。
効果的な方法としては運動が一番です。
それは散歩程度のものでも十分な効果があります。
要するに筋肉への刺激ならば、わざわざ急激な運動をしなくても大丈夫なのです。
脳と筋肉は密接な関係があり、筋肉を動かす事は脳の活性化を促します。
それらを継続可能な軽い運動で補う事が、長い目で見ると効果的なのです。
逆にきついものは習慣化が難しく、効果発揮まで続かない事も多いというのも理由の一つになります。
注意が必要な状態
この介護予防ですが、実施するとしてもやはりここで注意するべき状態は存在します。
そういった条件に当てはまる方はさらに認知症への警戒をしておくべきでしょう。
中年太りや高血圧などのメタボは認知症のリスクが高くなります。
40代、50代で高血圧などを放置した場合アルツハイマー発症率は2,3倍で、糖尿病でも2倍になります。
特に女性は肥満になると高血圧や動脈硬化になりやすく脳の血液循環が悪くなり認知症を発症しやすくなるので要注意です。
床でもできる介護予防
ではいつも散歩をすることも難しいという状態も総菜する場合の自宅の床で出来る体操(運動)についていくつか紹介していきます。
テレビを見ながらでもペットボトルを上げ下げするダンベル運動なら上半身を鍛えるのに最適です。
腕(膝)立て伏せはきつくなりすぎない様に、膝をついても十分な効果がありますので以外の程継続に向いています。
スクワットなどはアスリートの方が行う様なものではなく、両手を机につけたままか膝でもできる範囲曲げる程度であっても十分な効果があります。
これは椅子に座ったスクワットでも同様の効果が期待できます。
片足立ちなどを目を閉じて行うのみでもいいですが、可能なら両手は横か、難しければ机に付いたままでもいいので続けていくと効果はあります。
特に難しい事も用意するものがなくとも、自宅の床で出来る体操や運動は多く存在しますので、継続して続けられそうな自分に合ったものを探して実践していく事が大切なのです。
