国も力を入れている介護予防の中でも実践すると様々な事に効果がある介護予防体操と言うのをご存知ですか?
体操と言うのですから体にいいのは分かるけれど何にいいのか、どんなことをしたらいいのか、と言う方は意外に多いものです。
老後に始める事でその後の生活を元気に過ごせるようになる介護予防体操の腹筋を鍛える事についてお話ししましょう。
何故腹筋?介護予防体操はなぜ必要なのか
皆さんは運動不足についてどのように考えますか?
それは年が若くとも便秘状態を招き肥満状態になってしまい、様々な病気を併発させるリスクをはらんでいるということはすぐに考え付くことでしょう。
そしてそのリスクは年齢が上がるにつれて増加していきます。
そう、加齢に伴った運動不足は肥満や便秘などを引き起こし、様々な病を併発させるリスクがさらに高くなった状態となるのです。
そこでまず考えるのが腹筋を鍛えることです。
腹筋は胴体の真ん中にあり姿勢の維持などに重要なもので、姿勢が悪くなると猫背などになり腸が下がったり押し込められたりして異常をきたす事も多いのです。
そして肥満の始まりの原因である便秘にも大きくかかわっているのです。
なぜならば、腹筋の力が弱かった場合、「いきむ」事が出来なかったり猫背であった場合、便秘になってしまうことが多いからです。
そして、便秘になるとさらに年を取ったことと関係なく体調を崩してしまうので総合的に考えても、復帰を鍛えることは非常に重要で必要なことなのです。
しかし、その為には運動は確かに必要ではありますが、いきなり激しい運動はかえって体へ負担をかけるうえ長続きもしないので危険なのです。
だからこそできるだけ無理なく高い効果を求め、それらの条件を備えたのが介護予防体操なのです。
介護予防体操の方法
介護予防体操には様々なものがありますが、腹筋などに関するものをいくつか紹介していきましょう。
まずは「椅子に座ったままでボールを使った腹筋運動①」です。
最初に椅子に座った状態でボールを膝の上に乗せます。
背筋を伸ばした状態をキープしたままでボールを両手で、かける力が均等になるように押さえつけていきます。
この時、息を湯っきりしっかり吐きながら動きも合わせてボールを押し付けていきます。
この体操の効果は腹筋を鍛えて強くすることで、排便時に腹部に力を入れやすくして、出を良くします。
同時に腰痛などにも効きます。
ポイントとしてはボールを押し付ける際に、背筋は伸ばして腹筋と腕の力で押し、全体重をかけるようにして行います。
次に「椅子に座ったままでボールを使った腹筋運動②」です。
背中と椅子の背もたれでボールを挟みます。
そのまま背中でボールを押しつぶすように押していきますが、この時腹筋に力を入れてへそでボールを押すつもりで力を加えていきます。
この運動もゆっくりしっかり息を吐きながら、腹筋とへそでボールに圧を加え押すようにしてください。
これらの運動で腹筋を鍛えることで、排便時に楽にも足るため便秘予防にもなりますし、姿勢がよくなるので腰痛にも効果があります。
