介護予防の観点からも高齢者が生活している中で、一番注意しなくてはならないのが転倒です。
元気な方が、転倒して骨折の末に要介護になるケースは、少なくありません。
ですから介護予防の中でも、転倒予防はかなり重要であると言えます。
それほど転倒予防は重要ですから、数ある介護予防体操の中でも、特に転倒予防体操と呼ばれるものも存在しています。
このように介護予防の体操の中でも重要な転倒予防体操とはどのようなものなのか解説していきたいと思います。
転倒予防に体操を選ぶ際に重要なこととは
インターネットを検索すればすぐにたくさんの転倒予防体操が出てきます。
たくさんありすぎて、本当にどれが転倒予防(介護予防)に効果的なのかわからないと思います。
では、選ぶ基準はあるのかと言われればもちろんあります。
転倒をしないようにするために一番重要なのは、皆さんが考えております通り、下肢の筋力の強化です。
下肢筋力をつけるために一番効果的なのが、階段昇降体操です。
階段昇降運動が組み込まれた転倒予防体操を選ぶと良いでしょう。
実際のやり方につきましては、インターネットの動画共有サイトでも検索するとご覧いただけますので参照してください。
転倒予防体操を実施するだけでは意味がない
転倒予防体操の重要性と、実際のやり方については、お分かりになられたかと思います。
ですが、いくら転倒予防の体操をしても、靴を適切に選んだり、履いたりしていないと意味がありません。
靴が合っていませんと、いくら下肢の筋力を強化しても転倒につながることになります。
さらに空間の認識が曖昧ですと、転倒しやすくなります。
空間の認識、すなわち認知機能が低下してきますと、非常につまずきやすくなります。
段差などがあることを認識することは、我々が考えている以上に高度な認知機能になります。
認知機能が低下しますと、段差がわからなくなり、つまずいて転んでしまうことが多くなるというわけです。
これは、転倒予防だけではなく認知機能の低下を早期に発見することにもつながります。
「最近、転びやすくなった」という方は、もちろん下肢筋力の低下を疑うべきですが、靴が本人に合っているのか、認知機能の低下の低下はないかということも合わせて確認すべきということになります。
まとめ
転倒予防は、一番の介護予防になるということをまず肝に命じておきましょう。
ですから、介護予防のために、転倒予防体操を行うことは非常に効果があります。
数ある、転倒予防体操からチョイスすることは難しいと思いますが、上記に記載した項目を確認しつつ、自分に合った体操を選ぶようにしましょう。
