介護予防において、1次予防や2次予防という言葉は聞いたことがるかもしれませんが、”3次予防”というのはどうでしょうか?
この3次予防というのは、病気が進行した”後の”後遺症治療、再発防止、残存機能の回復・維持、リハビリテーション、社会復帰などの対策を立てて実行する事を言います。
認知症における3回の機会
認知症予防には、実は3回の機会があると言われており、それが3次予防であると言われています。
この3次予防は発症後、薬などで病気の遅漏を行いつつ、リハビリや適切なケアで進行を遅くする介護予防になっています。
何故発症後で予防なのか?
3次予防は「治療」と言われてはいますが、認知症は発症後も予防を怠ってはならないので”予防”と呼ばれています。
しかし、何故発症後も予防を怠ってはならないのでしょうか?
認知症の多くはアルツハイマー病に代表されるように何年もかけて症状が悪化していくのが特徴であり、その間に薬やリハビリテーションなど、適切なケアを行う事で進行を遅くすることが出来ます。
認知症は、医師にはっきり診断されてはじめて真剣に認知症という病気に向き合う人が多くそれが介護予防の3次予防において重要視されているのです。
この事から「予防」とされています。
ちなみにアルツハイマー病やレビー小体型の場合は、病気の進行を遅らせる為のお薬としてアリセプトという治療薬の服用が一般的なようです。
認知症治療について(3次予防)
介護予防における認知症では「アルツハイマー病」と「脳血管障害」という様に、認知症の原因である病気を2つ以上併せ持つ「混合型認知症の予防」も非常に重要なものとなります。
この混合型認知症の特徴としては一気に病状が多いと言いう事でも注意が昼用とされています。
治療においてはこのごん混合型認知症は立ち上がるなどの運動能力、記憶力などが低下するので、その進行を遅らせる為にリハビリテーションやレクリエーションは欠かせないものとなります。
介護が始まってからも、介護の仕方や本人と介護者の人間関係、友人の方などかかわりのある方全てとのコミニュケーションも病気の進行に大きく影響してきます。
それは他者との交流は脳によい刺激となり、進行を抑制する効果がある事からも見られますので、積極的に交流する機会があるならば参加していく事をお勧めいたします。
認知症は発症したことを悲観せず、本人と介護者がともに介護予防として3次予防に取り組んでいく事で、進行を遅らせられるのです。
