介護予防という言葉は近年よく耳にすると思いますが、実際にはどういった内容で最終的に何が目的なのかについてはあまり詳しく考える事がない問題とも思われます。
そんな介護予防ですが、分かりやすくいってしまうと”介護が必要にならないための訓練”だと考えていただけるとわかりやすいのではないでしょうか?
介護予防の種類
介護予防には3種類があり、先に述べた”介護が必要にならないための訓練”と称されるものの意味合いが最も強いのが「一次予防・二次予防」とされるものです。
「一次予防」は介護予防事業は65歳以上の方全員が対象となりますが、取り組みについて不明な点があっても気軽に参加できる段階と考えてもいいでしょう。
ただし、対象となった場合は先の事も考えて対応していくべきでしょう。
「二次予防」は介護サービスを受けるところまではいっていないものの、必要になる可能性が高い65歳以上の方を対象にしていますので、この先のプランも目的をもって考える段階となるでしょう。
取り組みの内容と目的
まず「一次予防」ですが、目的としては生活機能の維持や向上に向けた取り組みが主になります。
その為に介護予防の基本的な知識を普及したり地域への積極的な参加やボランティアの育成支援を市町村なども行っています。
内容は地域ごとでかなり違う様で介護予防に関するパンフレット配布や介護予防利用者への相談会の開催などをしているので、まずは気軽に足を向けてみるといいでしょう。
「二次予防」になると、目的上内容が少し現実的なものになり窓口もより積極的な相談や申請などの話になります。
地域包括センターと相談して個別ケアプランを割く営してもらうなど、必要な事業への参加はここから始まります。
生活機能もこの「二次予防」の段階まで来ると、日常生活においてあちこちで支障が出てきている筈ですので栄養改善や運動器、口腔機能の向上を図るための教室参加。
閉じこもり予防のための通所。
保健師や栄養士、歯科衛生士による訪問指導や個別指導などが行われていきます。
基本的なものをを除き、こちらも「一次予防」同様地域ごとに内容は異なりますので市町村の窓口や地域包括支援センターに相談をしましょう。
目的は最後まで
最後になりますが「一次予防」は介護予防の要介護状態になる事を出来るだけ遅らせる事を目的としていますので、活動内容も比較的日常の中で行えることであり、気軽に参加という空気があります。
ですから、この段階から積極的に活動は開始しておくべきでしょう。
「二次予防」の段階ではすでに要介護状態になる手前の段階ですので、それ以上状態が進まない様にすることを目的していますので、市町村窓口などを通じて、専門家の意見を参考に慎重かつ迅速な活動を要求されます。
これら2つを介護予防と言います。
