全国に広がる介護予防における通いの場作りの内容

若い頃は仕事に学校に友人達との付き合いにとあったはずなのに、人は年を取ると外出はおろか、今までしてきた通常の動作ですら億劫であると感じ、結局動く事がなくなり心身ともに弱ってしまいます。

近年叫ばれている介護予防にしても最初の一歩と言うべききっかけがないまま活動に出られない方もいらっしゃるようです。

それならば今まで仕事や学校に行っていたのと同じように何処かへ定期的に通うという習慣を付ければいいと話題になっているのが住民の方主体の「通いの場」の様です。

スポンサーリンク
kaigoyobo-naviレクタングル大

「通いの場」とは?(内容)

この通いの場の利用対象者は町内に居住する、基本チャックリストによる事業対象者2以上と判断された高齢者の方が該当します。

同時に対象者の利用を中心として考えるなら、要介護者やこども、障がい者の方、元気高齢者の方も利用することが出来ます。

通いの場の利用開設費や開設時間は各地域にて様々なので、窓口で確認をしてください。

提供者においてこのサービスは町実施の生活支援サポーター養成講座修了生以上やボランティアが提供者であることが多いのが特徴です。

(それでも要介護者等にも対応できるスタッフはまだ少ないため、体制を整えなくてはいけないという状態もあり課題も多いとされています。)

通いの場の利用費用は基本的には無料となっていますが、材料費や送迎費はかかることがあるのでためご注意ください。

利用回数は週1回くらいとなっています。

運営の遵守すべきことはいくつかありますが「事故発生時の対応・従事者または従事者であったものの秘密保持・従事者の清潔保持と健康状態の管理・廃止、休止の届け出と便宜の提供」などは必須となっています。

登録者の方への対応も重要であるとされているので、確認の方はしっかりしましょう。

運営側の業務としては登録者氏名、年齢層、食事・送迎の有無、各種教室の参加状況、ADL・基本チェックリスト等の記録・1ヶ月毎に実施状況報告と補助金の請求、ケアマネージャー業務、簡易な介護予防支援計画書の作成や支援経過記録、相談となっています。

ここまでで、利用する際に注意する点は地域の公共の場であるということを意識して、「この場では営利目的、または宗教活動や指示活動をしてはいけない」や「活動の必要スペースを確保した室内で活動する事」などが挙げられています。

介護予防以外の目的と問題

この集いの場は、もちろん介護予防に関わる地域包括ケアシステムの一環という役割もありますが、近所同士で周辺の人を“気にしてみる事”などに必要な地域のつながりが薄れている為、それらを再生するという目的もあります。

それそのものは介護予防における、近所の高齢者の方に何かがあっても、このつながりや気にするということが出来ていればいざという時に助け合うことが出来るという考えも含まれています。

同時にこの取り組みにおいては作り方が分からないという問題も発生しており進みにくいという問題も発生しています。

それでも実施している地域はあり、取り組みによって近隣の住民同士のつながりを作るということに、住民主体の「通いの場」を作るということは貢献できています。

それは住民の方が自分たちで計画し、運営することでつながりが出来ているということも大きいようです。

最後に

この「通いの場」は介護予防のみならず、様々なことのきっかけとなっています。

それは高齢者の方の介護予防のみならず地域住民同士のつながり作りになり、そういった気にするという事が、介護予防にも生活にも必要なのです。

スポンサーリンク
kaigoyobo-naviレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
kaigoyobo-naviレクタングル大