介護予防通所介護と通所介護は、名前は似ていますが全く違います。
端的に申し上げますと、要支援の方が利用するのが、介護予防通所介護で、要介護の方が利用するのが通所介護ということになります。
ですが、それ以外にも違いはあります。
介護予防通所介護と通所介護は、どのように違いがあるのか解説していきたいと思います。
介護予防通所介護と通所介護の違いとは
通所介護との違いは、利用したサービス提供時間区分や回数に応じて、所定単位数を算定するわけではないということです。
通所介護とは違い、介護予防通所介護は月ごとの単位設定になっています。
ですから極端な話になりますが、介護予防通所介護を何回利用しても月の算定できる単位数は変わらないということになります。
ちなみにですが月ごとに算定できる単位数は、要支援1の場合は1,647単位、要支援2の場合は3,377単位となっています。
際限なく利用できると先に記載しましたが、そのようなことになってしまっては、介護予防通所介護の事業所では対応ができなくなってしまいます。
ですから、大まかではありますが、介護予防通所介護に通える回数の目安が示されております。
介護予防通所介護に通える回数の目安としましては、要支援1の場合は週に1回程度、要支援2の場合は、週に2回程度となっています。
この通える回数につきましては、介護予防支援事業所の介護支援専門員等が、個々のアセスメントにより、そのご利用者様の様態に合わせて回数等を決定させていきます。
介護予防通所介護のサービス内容とは
介護予防通所介護のサービス内容については、食事、入浴、排泄の介助、健康管理、機能訓練、レクリエーションなどを行うように規定されています。
通所介護とは違い、あくまでも要介護状態になることを防ぐことを目的としてご利用者様の有する能力を最大限に発揮させるようにすることが大きな利用目的になります。
ですから、ご利用者様が主体的に要介護状態とならないように、介護予防通所介護のサービスを利用することが重要となります。
まとめ
介護予防通所介護と通所介護の違いはこれでお分かりになったかと思います。
ですが、サービス提供をしている方々にとっては、介護予防通所介護と通所介護の違いは実感できないかもしれません。
ですが、介護予防通所介護は、月ごとの定額料金で、ご利用者様が主体的にサービスに参加するということを押さえておけば十分です。
※介護予防通所介護は、総合事業が開始されてからは、通所型サービスとなりました。
